ケーススタディ
万博の熱狂を、未来の大阪へどうつなぐか
万博の熱狂を、未来の大阪へどうつなぐか
「万博の成功を、いかにして大阪の未来へ定着させるか」――。万博会場での驚異的な実績、その裏にある大胆なデジタル戦略、そして現在進行形で進むプロジェクトの全貌について、登壇者の発表内容を詳しくご紹介します。
【食】「人の熱量」こそが最強のコンテンツ
トップバッターとして登壇した中井氏は、万博パビリオン「宴 ~UTAGE~」が来場者数220万人を突破するなど、記録的な成功を収めたことを報告しました。「55年前の大阪万博は『外食元年』。今回の万博は、成長した大阪の食文化を世界へ恩返しする場でした」。そう語る中井氏が成功の鍵として挙げたのは、徹底した「体験価値」の創出です。
千房ホールディングスについて
【交通】移動を「生活まちづくり」へ。技術でつなぐシームレスな大阪
大阪メトロの林氏は、同社が成長戦略として掲げる「都市型MaaS構想 e METRO」について解説しました。これは、交通を単なる「移動手段」としてではなく、交通インフラと生活サービスをデジタルで融合させ、大阪の街全体の価値向上を目指す「生活まちづくり」の基盤として定義するものです。
大阪メトロについて「活力インフラ」として、人と街をつなぐ
「活力インフラ」として、人と街をつなぐ
林氏は、交通の役割を「人と人が出会い、街を活性化させるための「活カインフラ」と定義しています。活力を生むためには、移動の活性化が重要で、そのためには、移動に伴うソフト面とハード面両面でのストレスを取り除く必要がありますと述べ、万博に向けて実施された具体的な取組みを紹介しました。万博会場アクセス路線における「可動式ホーム柵」の整備や、改札での「顔認証」「クレジットカードのタッチ決済」の実装は、国内外からの来訪者にストレスフリーな移動体験を提供するための布石です。さらに、「空飛ぶクルマ」のポート整備など次世代の交通ネットワークの構築にも挑戦しています。また、既存の路線バスではカバーしきれない地域を補完する「オンデマンドバス」の展開を紹介。アプリ予約で、よりお客さまの近くまでお迎えに行くため利便性が高い交通サービス。今年度中には大阪市内24区全域での運行体制確立を目指していると報告しました。


24時間稼働の「国際都市・大阪」への布石
さらに未来への展望として、自動運転技術の実装による「24時間365日、絶え間なく躍動する国際都市・大阪」の構想を披露しました。「自動運転によって公共交通の24時間運行が実現すれば、観光客のみならず、世界中から集まるビジネスワーカーや居住者が、昼夜を問わず自由自在に活動できる環境が整います。私たちが目指すのは、『観光』ではありません。移動の時間的・物理的な制約を完全に取り払うことで、イノベーションが24時間体制で生まれ、あらゆるライフスタイルを受け入れる世界で最もダイナミックな国際拠点の大阪です。この交通を核として、大阪を世界で一番移動しやすく、誰もが自らの可能性を最大限に発揮できる『選ばれる都市』へと進化させていきたい」。と決意を語りました。
【宿泊】「民泊×商店街」で解決する“朝食難民”。分散観光の新たなモデル
Airbnb Japanの大屋氏は、大阪市商店会総連盟、大阪市商工会議所との連携プロジェクト「OSAKA MORNING」の詳細とその成果を報告。世界220以上の国と地域で800万件以上の登録施設(リスティング)を有するAirbnbですが、民泊というスタイルゆえ、その多くは食事提供がない「素泊まり」利用となります。そこで生じる「朝、食べる場所がない(朝食難民)」という課題を、大阪が誇る「喫茶店文化(モーニング)」と結びつけることで解決を図りました。
OSAKA MORNINGについてEffettua l'accesso per inviare una candidatura.
お問い合わせ
Airbnb Japanの公共政策チームへのお問い合わせは、下記までご連絡ください。Airbnb Japan 株式会社 公共政策本部pjapan@airbnb.com
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